ブラームスの室内楽曲の人気作品を辻井伸行と清水和音が弾き分け、三浦文彰とARKシンフォニエッタが誇る名奏者たちが共演する極上の室内楽コンサートです!
辻井伸行×三浦文彰 ≪室内楽スペシャル≫
日程:2023年 9月23日(土・祝)14:00開演(13:15開場)
会場:軽井沢大賀ホール
料金:【完売】S席10,000円 A席 8,000円 W席(2階合唱席)7,000円 2階立見5,500円(全席指定・税込)
★W席と立見はお一人様2枚まで、チケットスペースと大賀ホールのみ取り扱い。
【出演】
辻井伸行(ピアノ)
清水和音(ピアノ)
三浦文彰・直江智沙子(ヴァイオリン)
鈴木康浩(ヴィオラ)
ユンソン(チェロ)
【プログラム】
ブラームス:ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 Op.25
辻井伸行(ピアノ)、三浦文彰(ヴァイオリン)、鈴木康浩(ヴィオラ)、ユンソン(チェロ)
ブラームス:ピアノ五重奏曲 ヘ短調 Op.34
清水和音(ピアノ)、三浦文彰・直江智沙子(ヴァイオリン)、鈴木康浩(ヴィオラ)、ユンソン(チェロ)
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辻井伸行(ピアノ) Nobuyuki Tsujii, Piano
2009年6月「第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール」において日本人として初優勝を飾る。以来、世界的なピアニストのひとりとして活躍し、ニューヨークのカーネギーホールの主催公演やイギリス最大の音楽祭「プロムス」などに出演し大成功を収めたほか、ウィーン楽友協会やベルリン・フィルハーモニー、パリのシャンゼリゼ劇場などの世界の著名なホールで例年コンサートを開催し、高い評価と多くの聴衆の支持を得ている。また、欧米の一流オーケストラからのソリストとしての出演希望も数多く寄せられ、ゲルギエフやアシュケナージなどの世界的指揮者からも高い評価を受け、これまでに数多くの共演を行っている。
清水和音(ピアノ) Kazune Shimizu, Piano
完璧なまでの高い技巧と美しい弱音、豊かな音楽性を兼ね備えたピアニスト。
ジュネーヴ音楽院にて、ルイ・ヒルトブラン氏に師事。1981年、弱冠20歳で、パリのロン=ティボー国際コンクール・ピアノ部門優勝、あわせてリサイタル賞を受賞した。国内外の著名オーケストラ・指揮者と共演し、広く活躍している。室内楽の分野でも共演者から厚い信頼を得ている。1995年秋から2年にわたって行われた、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全32曲演奏会は、その完成度を新聞紙上で高く評価され、ライヴ録音がリリースされている。これまでにソニーミュージックやオクタヴィア・レコードなどから多数のCDをリリースし、各誌で絶賛されている。
2011年、デビュー30周年を記念して、ラフマニノフのピアノ協奏曲第1番~第4番とパガニーニの主題による狂詩曲の全5曲を一度に演奏するという快挙を成し遂げた。2014年から2018年の5年間では年2回のリサイタル・シリーズ「清水和音 ピアノ主義」を開催。幅広いレパートリーで聴衆を魅了した。デビュー35周年を迎えた2016年5月には、ブラームスのピアノ協奏曲第1番及び第2番を熱演。同年4月からは、年6回の室内楽シリーズ「芸劇ブランチコンサート」を開始するなど精力的な活動を続けている。デビュー40周年となる2021年秋には「清水和音 ピアノの祭典」と題し、ソロから室内楽まで4時間を超えるプログラムで大きな存在感を示した。桐朋学園大学・大学院 教授。
三浦文彰(ヴァイオリン)Fumiaki MIURA, Violin
世界最難関と言われるハノーファー国際コンクールにおいて史上最年少の16歳で優勝。これまでロサンゼルス・フィル、ロイヤル・フィル、ベルリン・ドイツ響、マリインスキー劇場管、チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラなどと共演。 共演した指揮者にドゥダメル、ゲルギエフ、フェドセーエフ、ズーカーマンが挙げられる。21年はバルセロナ響、ウィーン室内管と共演。ピリスとのデュオ・リサイタルも行う。ロンドンの名門ロイヤル・フィルのアーティスト・イン・レジデンスに就任。CDはエイベックス・クラシックスよりリリース。〈サントリーホール ARKクラシックス〉のアーティスティック・リーダーを務め、ARKシンフォニエッタを創設して指揮者を務める。また東京フィル、オーケストラ・アンサンブル金沢などを指揮して好評を博す。直江智沙子(ヴァイオリン)Chisako NAOE,Violin
桐朋女子高等学校を経て桐朋学園大学を卒業。在学中より小澤征爾音楽塾、宮崎国際音楽祭、水戸室内管弦楽団、JT室内楽シリーズ、東京のオペラの森、サイトウ・キネン・フェスティバル松本、トリトン晴れた海のオーケストラなどの音楽祭、室内オーケストラに参加。また、広響、京響、新日本フィル、山響、札響などの各オケで度々ゲスト首席奏者を務めている。 これまでに故荒谷正雄、市川映子、徳永二男の各氏に師事。財団法人ロームミュージックファンデーションの奨学金を得てベルリンに留学、シュテファン・ピカール氏に師事。現在神奈川フィルハーモニー管弦楽団第2ヴァイオリン首席奏者。
鈴木康浩(ヴィオラ) Yasuhiro SUZUKI, Viola
桐朋学園大学卒業。ヴァイオリンを辰巳明子氏、ヴィオラを岡田伸夫氏に師事。第9回クラシックコンクール全国大会ヴィオラ部門第2位(1位なし)。第12回宝塚ベガ音楽コンクール弦楽部門第1位ほか受賞多数。2001年からベルリンのカラヤン・アカデミーで研鑽を積んだ後、ベルリン・フィルの契約団員となる。04年に帰国。ソロ活動としてドイツではクラズィッシェ・フィルハーモニー・ボンのソリストとして、ドイツ7か所のホールで演奏をする。また、日本では各地でリサイタルを行うほか、ラ・フォル・ジュルネや読売日本交響楽団のソリストとして演奏、好評を博す。サイトウ・キネン・オーケストラ、宮崎国際音楽祭管弦楽団などで活躍しながら、アンサンブル天下統一、TOKI弦楽四重奏団、王子ホールのランチタイムコンサートなど、室内楽にも力をいれて活動をしている。桐朋学園大学、昭和音楽大学、洗足学園音楽大学で講師を務め後進の指導にあたっている。読売日本交響楽団ソロ首席ヴィオラ奏者。
ユンソン(チェロ) Young Song, Cello
完璧なテクニックと温かい感性を併せ持つチェリスト。
9歳でソウル・フィルにデビュー。ジュリアード音楽院プレカレッジを経て英国王立ノーザン音楽大学に学ぶ。2002年パウロ国際チェロ・コンクール入賞。これまでにイギリス室内管、ヘルシンキ・フィル、フィンランド放送響等と共演。カーネギーホール、チューリヒ・トーンハレ、ウィグモアホール等世界の主要ホールに出演。またアルゲリッチ、バシュメットら多くの著名音楽家と共演し、高い評価を得ているほか、ヴェルビエ、ラインガウ、プラド・カザルス等著名国際音楽祭へ度々招聘されている。日本では読響、新日本フィル、チョン・ミョンフン指揮アジア・フィル等と共演している。
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◆チケットご購入前に下記を必ずご一読・ご了承の上でお申し込みくださいませ。
辻井伸行×三浦文彰 ≪室内楽スペシャル≫
感染症対策およびご来場される皆さまへのお願い
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※チケットはお1人様4枚まで(W席と2階立見はお1人様2枚まで)とさせていただきます。
※未就学児のご入場はお断りいたします。
※出演者・曲目・曲順等に変更がある場合がございます。
※車椅子でご来場されるお客様はご購入前にチケットスペースまで必ずお問い合わせください。
※感染症対策の最新情報・ご来場のお客様へのお願いはチケットスペースHP(https://www.ints.co.jp/)をご確認ください。
Photo:辻井伸行・三浦文彰(C)Yuji Hori、清水和音(C)Mana Miki辻井伸行オフィシャル・エアライン:全日本空輸株式会社 主催/企画・制作:エイベックス・クラシックス・インターナショナル 制作協力:インタースペース
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