あの《ミスター・コントラバス》 ゲイリー・カーが、日本に帰ってくる! 78歳の誕生日を迎える11月20日、思い出深い紀尾井ホールでの アニバーサリー コントラバス・コンサート開催決定!!
Thanks, Mr. Contrabass! ゲイリー・カー アニバーサリー コントラバス・コンサート
日程:2019年11月20日(水)19:00開演(18:30開場)
会場:紀尾井ホール
料金:S席6,500円[完売] A席5,500円[完売](全席指定・税込)
チケットは完売いたしました。演奏曲目:第1部:デュオ・コンサート ラヴェル:ハバネラ サン=サーンス:白鳥 ラフマニノフ:ヴォカリーズ カタロニア民謡:鳥の歌 ほか第2部:協奏曲コンサート ドラゴネッティ:協奏曲 ボッテジーニ:2本のコントラバスのための「パッショーネ・アモローザ」 クーセヴィツキー:協奏曲【プロフィール】ゲイリー・カー(コントラバス) GARY KARR(Contrabass)1941年ロサンゼルス生まれ。9歳の頃からコントラバスを始め、ヘルマン・ラインスハーゲンのもとで本格的に研鑽を積む。その後、南カリフォルニア大学、アスペン音楽学校、ジュリアード音楽院他で学び、この頃からコントラバスの独奏楽器としての可能性に強い関心を持ち始めた。61年、シカゴ・リトル交響楽団の独奏者に迎えられ、翌62年レナード・バーンスタイン指揮ニューヨーク・フィルハーモニックをバックにサン=サーンス「白鳥」を独奏して、世界中の注目を集めた。その後、ニューヨークのタウンホールでデビューした際に、演奏に感銘を受けた故セルジュ・クーセヴィツキー夫人から同氏遺愛の1611製の名器アマティを移譲される。71年以降、ピアニストでオルガン・チェンバロ奏者でもあるハーモン・ルイスとデュオを組み、世界中で演奏活動と数多くの録音を行なった。以来今日まで、史上初めてのソロ・コントラバス奏者として、シカゴ響、ロンドン・フィル、モントリオール響、オスロ・フィル、イギリス室内管など世界各地の著名オーケストラと共演を重ねる一方、超絶的な技巧を見せるのみならず音楽を楽しみ、楽しませるという理念のもとに幅広いコンサート活動を展開している。その卓越した業績により、これまでにローザ・ポンセル財団、アメリカ弦楽器指導者協会(ASTA)、国際コントラバス協会などから数々の賞を授与されており、2005年6月にはヴィクトリア大学より名誉音楽博士号を授与された。2001年6月、インディアナポリスで開かれた国際コントラバス協会コンヴェンションで行った最後の公式演奏会には27の国から800人のコントラバス奏者を含む大勢の聴衆が駆けつけ、200人にのぼる弟子たちとファンから、彼の名をつけたバラが贈られた。現在では、毎年7月にコントラバス奏者のためのサマースクール「KarrKamp」を主催、併せて同時期に開催のヴィクトリア・サマー・ミュージック・フェスティバルに参加している。1995年以降、ヴィクトリアのジェームス・ハムがブリティッシュ・コロンビア州の木材で制作したコントラバスを愛奏している。また、アマティを贈ったクーセヴィツキー夫人の厚意に報いるため、1984年にカー・ダブルベース財団を設立。才能あるコントラバス奏者への楽器の貸与、コントラバスのためのソロ作品委嘱等、コントラバス振興のための活動を続けている。ハーモン・ルイス(ピアノ) HARMON LEWIS(Piano)ミシシッピ生まれ。ピアノ、オルガン、チェンバロを学び、インディアナ大学で音楽修士号および博士号を取得。ピアニストとしてだけでなくオルガニストとしても活躍、カナダ放送協会のオルガン・リサイタルシリーズにもたびたび出演した。1971年、ゲイリー・カーとデュオを結成。北米各地のみならず、ヨーロッパ、アジアなど世界中で活発に演奏活動を行い、エディンバラ音楽祭、ベルゲン音楽祭をはじめとする各地の音楽祭にもたびたび招かれた。現在はゲイリー・カーと共にブリティッシュ・コロンビア州ヴィクトリアに住み、この30年間に編曲し演奏してきた作品のほとんどを網羅する大規模な録音プロジェクトに乗り出している。
※未就学児入場不可※曲目・曲順等は変更になる場合がございます。
主催:日本コロムビア株式会社 企画制作:OZAWA ART PLANNING LCC 運営:株式会社インタースペース